2013年10月アーカイブ

秋のお茶菓子

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 先日千葉県の富津から落花生が届きました。すぐにお湯を沸かして茹で落花生を作りました。30分茹でた後お湯をひたひたまで減らして、土佐の山塩小僧を加え浸透圧で塩味を付けました。茹でたての落花生は好物です。お昼に味見をしたら手が止まりません、ひとつひとつの出来と味の違いを楽しみながらどんぶり二杯も食べてしまいました。殻の状態から中はわかりません。大きめのやつを開けてみると空っぽだったり、まだ若く小さな白い状態で半透明なゼリーの様なものの中に入っていたりと、開けてみる楽しみと味わいの違いがやめられないとまらない。

 落花生はマメ科ラッカセイ属の一年草で別名はナンキンマメ、地豆、唐人豆などで中国語は花生、福建語は土豆。南米のアンデス山脈麓原産でペルーのリマの遺跡から紀元前850年の種子が見つかっています。

 靑竈で茶葉を販売させていただいている台湾の農家でも落花生を作っていて、茶葉と一緒に炒った落花生を時々、靑竈のお茶菓子としてお出ししています。台湾でもドライフルーツやカボチャ、西瓜の種と同様にによく見かけるお茶の供です。

 落花生はカルシウム・ビタミンE・ビタミンB1・オレイン酸・リノール酸などが含まれていて抗酸化作用&美肌効果、ダイエット、冷え性にも効果があるとか。お茶とは相性が好いのも納得です。

 

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