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新茶を入荷しました。

 

20130605_173723.jpgのサムネイル画像 台湾へ茶葉&茶器の仕入れに行って来ました。天候に因る茶葉の出来具合にどの農家も悩まされた今年の春茶でしたが、茶の木の品種によっては申し分ない仕上がり具合でした。手運びの限界もあり、値段の安いお茶は沢山は購入できません。もっと身体を鍛えて次期に備えたいものですが、それでも50kgほどの荷物を弱音を吐きながらも無事、靑竈まで運び終えました。友人達の協力にまずは感謝。
 今回の大きな収穫は茶農家の一人といままで以上に懇意な関係を築けたこと、でしょう。茶樹の樹齢は38年、年一度の収穫でも生産量は落ちている年齢です。15年程で木を切り植え替えを行う農家が多いなか、彼とは木を切らない約束と厚い握手を結びました。それでも息子さんの代になれば、どんな生産方法に変わって行くかはわかりません。彼が働ける内は靑竈は支持購入を続けたいと伝え再会を祝しました。
 彼の生産地の標高は高くはありませんが、8年前に有機農法から、肥料の投入を止め無施肥無農薬の生産方法へと大きな転換を選択されました。土壌の力量の回復にはまだ時間がかかるといいます。茶樹を支える農家の応援を靑竈共々宜しくお願いいたします。美味しいお茶をどんと飲みませう。

 

 

20130607_115352.jpgのサムネイル画像 中日1日の休日をとって宜蘭県大同郷四季村へ行って来ました。二年ぶりに訪れた小学校の敷地内になんとBarが出来ていました。朝の9時に小学校の先生にビールを飲むか?と聞かれ二つ返事を返すと、あそこに行けと指差します。山か山奥に酒が売っている所が有るのか、と案内されるままに付いて行くと学校の校庭から階段を15段程のぼった所に小屋の様な物がありまして、聞くとBar(四季コミュニティセンター)を造ったとか。えっここは小学校ですよね、少々あたまが空回り、しますよね。それからステキな休日の始まりです。

 まずはビールを頂いて友人(以前は小学校の給食を作っていて、現在は出産直後で学校の周りの世話をしています)を待っていると茶葉を持ってお姉さん(隣の幼稚園で勤務)が登場、。当然のようにビールで乾杯してお茶を試飲。休日モードでお茶には深入りしないはずが、なんとお茶の素敵なこと。彼女のお母さんが作っているお茶で昨年と今年の穫れたての台中産烏龍茶。淹れてみると灰汁はまったく無く、かなりの標高の高山茶であることも判明。昨年のお茶は冬に一度収穫した後の所謂「冬片」の様なフルーティーな香り。これは腕のみせどころと、入れ替わり立ち替わり休憩に訪れる方々を巻き込んでの聞き茶会が始まりました。もちろんビールも手放しません。伊根から持って行ったipodの1046曲(all J-REGGAE)を使って選曲したPUSHIMをBarの音響機材と接続、以後夕方迄PUSHIM only。でも授業の邪魔にならない程度の音量で、でも放課後3時45分〜は音量調整ツマミをググっと右へ。途中、小学校の授業でタイヤルの歌とダンスの披露(Welcome gift)もありました。あー四季村の皆さんステキな休日をありがとう。次回は一泊の約束ですね、時間を作って再会に生きます。再見♡!

 

 

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