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蝉時雨

伊根花火も終わってもうすぐ二十四節氣でいう白露、夜の暑さも和らぎ少しずつ過ごしやすくなって来ました。

靑竈を勝手に休んでごろごろしていた日が多かったせいか、今年は例年より蝉の鳴き声をよく聞いていました。

ヒグラシで始まりクマゼミ、ミンミンゼミ、ニーニーゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシと時間帯でグラデーションのように鳴き声が変わって行き、一日中聞いていても割と飽きないのんびりした自分を発見して、へーっと思ったりしてました。

 

ここ数週間、肋骨が折れたりして体の不調もあったせいか休みがちで、じっとして早く治すんだと言い訳の様に言聞かせながら寝転んでましたが、仕事をしないと収入の不安と何とも言えない罪悪感が迫って来て、おまけに部屋は夜中まで暑いしなかなか快適とは言えない時間を過ごしていました。

仕事をしていた方が一日を楽に過ごせますが、数日間来客が無いと待っているんじゃなかったと自棄になったりもします。まだまだ青いですね。

 

今年の伊根花火は「与謝野町 民族楽器の会」にも参加されている青木学さんと一緒に静かに盛り上がってみましたが、いかがでしたか。

 

店内では水出しの鉄観音をお勧めして飲んでいただいていましたが、炎天下の店頭では熱いお茶(坪林の包種茶、在来の紅茶、原生烏龍茶)と午前中買って来た時は冷えていた常温(温かかったかも)のビールを飲みながら学さんの創る音を楽しんでいました。

 

今日久しぶりにYouTubeでクレイジージャーニーを見ていたら昆虫食の回で、マレーシアのミドリゼミを捕食する話がありました。

マレーシアのミドリゼミのお味は「白身魚系」ニホンのセミは「エビっぽい」らしいです。

 

伊根ではもうしばらくの間、蝉時雨が楽しめそうです。

 

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