春茶2014

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 5月13日〜20日に台湾に茶葉と茶器の仕入れに行って来ました。今年の3月27日に長年付き合っていただいた農家の方が急死されたので、彼の最後の作品(遺作)を多めに仕入れさせていただきました。三月の中旬に彼は大阪に居て伊根に遊びに来られる予定でしたが、今回は時間が調整出来なかったので、また来年の楽しみにと電話で話をしたのが最後の別れとなってしまいました。

 

 手運びの限界もあって他の農家の茶葉は少量づつになってしまいましたが、一件の農家では三年ぶりの快作!お互いに笑顔とガッツポーズでの再会を果たせました。

 

 一日目は関西空港からPeach航空で桃園空港に到着後、台北で円を元(NTD)に両替して茶器と包種茶、白毫茶、翠玉茶、ジャスミン茶、原生烏龍茶の仕入れを終了。いつもお世話になっている羅東の友人宅に向かいました。

 

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  二日目は羅東の市場近くにある古い食堂で朝食、茸粥、腸詰め、煮豚、煮鮫、厚揚げ、豚の煮込みとでんぶがのったご飯を食べて、鶯歌の茶器を見に行って来ました。鶯歌は観光客も多く訪れる陶器街で行くのは初めて。観光気分での視察のつもりでしたが、安くて使いやすい茶器の卸店に入店。その後は途端に仕事モードになって値段の交渉が始まりました。お互いに折り合いのつく値段を知っているので気持ちのよい取引が成立、段ボール2箱分の茶器を仕入れました。

 

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 三日目は三件の農家を廻って茶葉を仕入れました。その後のスケジュールの都合もあってのことですが、三件はオーバーワーク、何とかなりましたが一日に二件までが限界です。聞き茶の後はゆっくりと親睦を深めながらお茶をいただきたいものですが、心に余裕がありません。烏龍茶を4種類仕入れて、ほとんどお茶を口にすることなく次の農家へ移動です。最後にいつもは5時間程試飲する農家に余力を十分に残して向かったのですが、今年は出来があまり良くはありませんでした。10種類ほど試飲しましたが、金萱茶2種類と昨年の紅茶(青心烏龍)を仕入れて、その日の仕事を終えました。 つづく

臨時休業のお知らせ

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五月の連休は休まず営業しています。
 

五月12日〜21日まで、仕入れのため臨時休業とさせていただきます。
 

お店で扱いたい、茶葉の販売をしたいなどのご相談や、イベント、ご家庭での希望の茶葉・茶器など御座いましたら、お気軽にお尋ね下さい。

春の美味しい

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 春の美味しいがやってきました。今年もこごみをいただきました。こごみ(屈)はクサソテツの若芽でイワデンタ科の多年生シダの一種。さらに嬉しいのは、このこごみは大きな手と小さな手で採って届けてくれたこと。

 

 さっと塩ゆでして昆布とかつおぶしのお出汁で煮浸しと、ごま油で炒めで食べました。このこごみをいただいた友達家のおすすめの美味しい食べ方は、青菜を茹でるより少し濃いめの塩でさっと湯通ししたらざるに上げて、塩をぱらぱら〜ざるを振ってまた塩をぱらぱら〜で、ポイントは水にさらさないこと。

 http://cafeshaga.com/ ←こちらのブログに載ってます。
 

 

新酒

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 祝いには酒が 酒には祝いがよくにあう。このことばには、長慶寺さんのサケクサイにおいが漂います。
数日前の夕暮れに天橋立あたりで、ただよっていた ことば が 春風 にノッテやってきました。

香りと思い出

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 昨日来ていただいたお客様の話ですが、翠玉茶と鉄観音を飲んでいただいた後に、「鉄観音を5g持って帰りたいのですがいいですか?」と、注文をいただきました。靑竈は1gから茶葉を販売していますのでもちろんOK!

 

 「このお茶を飲むと香りとともに楽しかった旅の記憶が思い出されるので、自分用のお土産にしたい」と鉄観音をお買い上げいただきました。どこかで聞いた様なすてきなお話。

 

 嗅覚は大脳辺縁系で情報処理されているらしいのですが、直接、前頭葉につながっていて、感情を記憶する扁桃体や海馬にもつながっているので、香りによって記憶や感情が呼び覚まされることが起こることがあるとか。

 

 靑竈の鉄観音は1gでもお楽しみいただけますが、昨日のお客様は5gが多分1回分(たぶんですが)。一緒にいらしたお友達が「お茶を飲む時は私もよんでね」とお話されていたのもすてきな会話でした。
 

 靑竈では1g〜販売していますが、私は買ったことがない。と言うか売ってるお店を他に知らない。もう少し歳を重ねたらそんなすてきな茶葉の買い方が出来るようになれるだろうか。旅の思い出に。
 

 

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