煮干し

 今年は何度も作ってる煮干しです。伊根と新井崎の漁港で買って来た小さな鯵と鰯を塩ゆでして干した煮干し。近所にお住まいの野良猫に食べられて減ってます。猫の身体には悪いのであまり食べないようにといっても聞く耳なし。

 

 作り方は持ち帰った魚を何度かやさしく洗って鱗を落として、たっぷりの海水で2分30秒茹でます。日陰で扇風機の風をあてながら、4日程干します。天日に半日干して出来上がりです。夏場は蝿が寄ってくるので扇風機の風は強で。保存は天日干しした熱が十分に冷めてから容器に入れます。

 

 出汁をひくときは頭とはらわたを取った方がいいかも。小腹がすいた時やお茶請け、お酒の肴にもおすすめです。この夏覚えた料理は、腕ほどに大きく育ったキュウリを半分に割って中の種をスプーン等で取り、煮干しと煮て醤油、酒、味醂で味付けして片栗粉でとろみをつけたもの。滋味地味料理w 地元の方に教えていただきました。

 

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梅干し

 近所の永濱農園から小梅をいただいたので、梅干しを作りました。参照にしたのは藤巻あつこ著「梅干し・ウメ酒・うめ料理Q&A」。先月の連休後に天気の良い日が3日間続きましたが、その後は今月の18日まで雨曇りの日が続き干すのが予定より1ヶ月近くも遅れてしまいましたが、なんとか干せました。漬ける前に少し熟し過ぎたせいか酸味が少ない仕上がりでぱくぱく食べれてしまいます。来年までもたないなぁ。

 

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本庄祭 宵宮

 8月2日伊根町の浦神社で行われた本庄祭の宵宮を観に行ってきました。1200年前から続いていると云われる本庄祭、境内のかがり火と内宮で叩かれる太鼓の音。8時半頃になると各集落から順に提灯行列が「伊勢音頭」で宮入り、お祓いを受けその後、提灯を先頭に上半身裸の男たちが、参道の鳥居の外から騎馬と共に拝殿に駆け込みます。酒を浴び歓喜の声をあげて何度も繰り返し駆け込みながら盛り上がって行きました。

 近年は祭りが土日に行われることが多く残念ながら靑竈を休んで行くことが出来ないこともあります。今年は別のイベントで翌日の本祭は行けませんでしたが、来年は観てみたい。もう一度宵宮から。

 

    

 

 

 

花火

 かの地では花火ではない物が打ち上げられ、夜空を照らし命が粗末に扱われていますが、今年も丹後松島の精華大学学舎でのプライベート花火に参加させていただきました。今年の参加者は去年に比べると少なく、50人ほど?近所の住人も食べ物と飲み物を持って観に来ています。

 芝生に寝転んで観ているすぐ横では、子供たちが順番に花火の発射スイッチを押しています。みんなで10・9・8・7・6・5とカウントダウンの後、仕掛けられた花火が一つ一つ打ち上げられます。フナーレもとても素敵な花火が次々に打ち上げられましたが、後半からは観るのに夢中で動画を撮影している余裕がありませんでした。

 今回は水出しの翠玉茶と靑竈特性ブレンド(お客様に買っていただいた時に選り分け省いたお茶)を300人分?持って参加しました。ん〜今年も良かった!結希さん今年も素敵な花火をありがとう、実行委の方ありがとう!                                                                                                   

        

 

        

 

 

春茶2014 Ⅲ

 前回のつづきです。

 今回仕入れた茶葉でパイナップルの様な香りのする金萱茶があります。最近流行の焙煎でしょうか、少し酸味のある濃香な焙煎になっていて金萱茶の特徴の乳香と酸味が合わさってパイナップルの様な香りがします。他の品種でも使える焙煎方法で面白いとは思いますが、お気に入りの金萱茶があってこれも有ったら楽しいかなぁという感じでしょうか。

ベテランの腕にかかるとこうなるのかと納得させられる仕上がりになっていてすばらしい出来具合でおすすめです。数年寝かせると焙香が落ち着いていい感じになりそうです。

同じ茶師のお茶は他に包種茶と鉄観音紅茶を少量仕入れて来ましたがこれも素晴らしい仕上がりです。茶葉は台北近郊の文山区で栽培され、靑竈では木柵正叢鉄観音をメインに扱っています。

     

    

 

 最終日の午前中に宜蘭の畑を見学に行って来ました。ここは9年前に有機栽培から無施肥の栽培方法に変更されました。肥料を使っていた状態から土壌や環境が自然の循環に戻って行くには長い年月が必要です。雑草と共に生きている茶樹には多種の虫たちが生息していました。ここでは虫も取りません。虫は他の虫や鳥たちが食べるのです。苗を植えてから三年はほとんどの茶葉が虫に食べられて残りませんが、その間に根が太く深く土の中に育って行くそうです。そうして鍛えられ育った茶樹は、少しばかり葉を虫に食べられても、たくましく生き生きと育っていました。

 

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 畑の見学を終えた後、農家の夫妻に昼食を御馳走になりました。あとは桃園空港に向かうだけでしたが、LCC(格安航空会社)の搭乗手続きは余裕をみて早めに済ませないといけません。チェックインカウンターを一時的に借りているLCCは1時間以上前が決りです。バスを乗り継いでの空港までの時間を考えると、昼食の時間は30分しかありません。
 近所のレストランに向かったのですが、何と回転式の大きなテーブルに大皿で次々に料理が運ばれてきます。どれも舌鼓を打つ料理ばかりでしたが、残念ながらゆっくりとは味わうことはできませんでした。

 

 今回は一件の農家を省いてはどのお茶も良い出来具合でした。手運びの限界もあり、素晴らしい茶葉を少しずつしか仕入ることは出来ませんでした(前々回の記事参照)が、こんなに好いのは数年ぶりか、ここ10年で最好かも?と思える茶葉も多数あり、手応えのある仕入れが出来たことを農家と茶師と共に喜びたいと思います。

 

 最後に・・・この10年付き合っていただいた茶農・茶師、台湾茶と日本の緑茶の普及に尽力された王詠政さんのご冥福を祈ります。
 

 

 

                               

 

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